NEWS東京イベント参戦日記 2003年11月16日(日)

〜まりもたんの長く長い1日〜



3時に起床。
土曜日の夜中(というか日曜日の早朝?)3時に寝ることはしょっちゅうでも、
目覚ましかけて起きることなんてそうそうないです。ある意味貴重な体験です。
支度をしながらテレビを点けると・・・こんな時間、眠りに誘っているとしか思えない
ホンワカフンワカ能天気な音楽と共に始まったのは
「パンダ子育て物語〜密着!あかちゃんパンダの180日 ふたごの兄弟感動すくすく日記〜」
始まったときは「ケッ、パンダの赤ん坊?」と思い
NewS@Mステでもリピートかけておこうと思っていたんですが、
冒頭でチラリと映ったパンダの赤ちゃん映像を見て思わず

「か、カワユイ・・・・・・」

大泉逸郎@「孫」のようなデレデレぶり。
ワタクシ、本来は動物もののお涙ちょうだいドキュメンタリーなど大嫌いです。
(動物嫌いというわけではないのですが)
ドキュメンタリーやスペシャルものといえば、日曜日午後の「ザ・ノンフィクション」か、
大家族もの、最近やらなくなった「沼島の春シリーズ」ぐらいしか見ないです。
うちの母がアンチムツゴ●ウだった影響が強いと思うのですが、三つ子の魂百までというか
そんな筋金入りのワタクシがパンダの赤ん坊がコロンコロン転がっている様を見て
その可愛さに心打たれるなんて、正気の沙汰とは思えません。
よっぽど疲れていたんだと思います(笑)。

最初はね、ナレーターの
「どちらがお兄ちゃんでどちらが弟だかわかりますか?
・・・活発で好奇心旺盛な方がお兄ちゃん、おとなしくてのんびり屋な方が弟です!」


知 る か!

時間が時間だっていうのに、本気でテレビに向かって悪態をついてました。
パンダが2匹重なりあってじゃれ合ってるのを見ただけで性格までわかったら、
今日からワシが中国四川省のパンダ研究センターとやらの所長に就任してやるっつの。
なんてヤサグレつつメイクなどしていたのですが、
この双子のパンダストーリーの悲しい展開によって、思いがけずテレビに引き込まれてしまったのです。

「あらすじ:パンダは母性本能が強すぎるため、
通常双子を産むと1匹の世話をすることしかできずもう1匹は放置されて死亡してしまう。
それを研究員との連携で1匹ずつ交互に世話をすることにより、
2匹とも無事にすくすく育てることが可能に。
そんな矢先、試しに2匹同時に母パンダの元に返されることになった
ふたごのパンダ兄弟の運命は・・・」

白状します。号泣でした。
母パンダは「おとなしくてのんびり屋の弟」ばかりを可愛がり
活発な兄のことは完全放置プレイ。
やがて、愛されていないことを悟った兄パンダは母・弟からのしのしと遠ざかり、
研究員に助けを求めるのです・・・。

くっ・・・(もう涙で画面が見えません)。
このね、遠ざかっていく兄パンダの背中が不憫で不憫で!!!
檻にしがみついて「くー、きゅー」と鳴きながら研究員に助けを求める声が不憫で不憫で!

しかし、そこで新たな展開が。
弟パンダが遊びつかれて眠っている間、母パンダは兄パンダに興味を示し始めるのです。
そろそろと兄パンダの身体を舐め始める母パンダ。それに身を任せる兄パンダ。
そして・・・とうとう母パンダは兄パンダを抱きかかえるのでした・・・!
(ここでまた号泣)
会う人会う人にこの感動を伝えるべく、話して聞かせています(迷惑ね)。

ヤバイ、赤ちゃんパンダの話でこんなに長々と!

そんなわけで、兄パンダに後ろ髪を引かれつつ新木場へ向かいました。
名古屋からきたたまき姐さん(P担?でいいのか?)と地下鉄内で合流し参戦。
たまき姐さん・・・・・・妊婦なんですが・・・・・・(笑)。
「本当に来て大丈夫?森●に当たったら胎教に悪いよ?」
という心配を振り切って前日から東京入り。その気合に感服です。
たまき姐さんはうちのサイトの初期常連メンバー。
当時、妄想ネタでかなり盛り上がっておりました。
昨年夏の「ANOTHER」千秋楽以来の再会。
なのに久しぶりとは思えないぐらい、昔からの友達みたいにしっぽりしてました(笑)。

・・・ま、皆さんワイドショーや各誌、P様ゴメンネメールなどでご存知だと思うので
詳細は割愛します。2回目に並んでいるところで中止になりました。
「普通に」並んでいたら2回出来た人ってほとんどいないのでは?
いろんなところでさんざん語り尽くされているとは思うのですが、
腹の虫をおさめるために思うところをちょろっと書かせていただきます。

★魑魅魍魎と化したお嬢さんたち
そりゃねー人間誰でも楽したいし「やったもん勝ち」っていうところもあるでしょうよ。
でも、それをやっちゃーおしまいよっていうか、
ジャニごときにそこまで必死こいて人間の最低のモラルを忘れることはしたくないですよね。
一度、列の間が空いたときにふと見たら後ろに全然違う女の子たちが並んでいて
「あれ?」と思ったのですが、どうやら向かい側から戻ってきた子達が
知らん振りして入り込んだみたいなんですよ。
キッと振り返って顔を見たんですけど、その悪びれもしない表情のブサイクぶりったら!
顔の構造じゃないんです。
もうねー、内面の「ちょっとでも隙があったらズルしてやろう」っていう
ギラギラした感じが顔に表れまくっているんですね。
あまりのブサイクぶりにビックリしました。
親の顔が見たいってこういうことを言うのね、って思いましたわ。
幸いそのときは元々後ろにいた子が鬼の形相で追い払い、
ワタシも軽く援護射撃をし(役には立たなかったけどね・・・)事なきをえましたが。
でも会場付近の割り込みはそんなもんじゃなかったみたいですね・・・後で知りましたが。
札幌ではそんな切羽詰って「ジャニのためなら犯罪もおかす」ぐらいの勢いの
ギラギラした感じの子は少なかったし、
並んでる子達と情報交換とか知らない人同士でも和気藹々としてたんですが、
あの東京の殺伐ぶりったらなんでしょうね。

オマエらは「地獄の女囚コマンド」か!

って感じでしたもん。ええ。
徹夜禁止って言っても始発組の後に並ばせてるなら、結局禁止じゃないじゃん。
(ま、それは後述の通り警備が最悪なんですけど)
いやまぁ、徹夜OKって言われたら徹夜するかって言われたらたぶんしません(笑)。
体力もたねぇし。ハハハ。なので、徹夜組のその辺の努力だけは100歩譲って許すとする。
しかし割り込みはな。
警備も、割り込み見つけたら腕ひっつかんでお縄頂戴にして
顔写真撮って身分書出させて住所氏名控えて事務書のブラックリスト載せるぐらい
気合入れて欲しい。

★全員握手とは言わんが、好きメンぐらい選ばせなさいよ。
「おみくじ形式」→「目当てと違う、ガックリ」→「CD買ってもう一回!」
方式で、利益を上げたいんでしょうけど、そんな強気なことできるのってこの事務所だけでしょうね(苦笑)。
事務所は「ファンあってのタレント」なんて絶対思ってないでしょうし。
でも、最初から好きなメンバーと握手できれば1回で満足して帰っていく人も少なからずいると思うし
(ヤングなお嬢さん達は「全制覇!」って人もいるでしょうが、メンツが見えればこんなに殺伐としないはず)
「来てよかった!」っていういわゆる顧客満足度もアップすると思うんですよ。
一時の利益のことだけ考えてアホなことするよな〜、とつくづく呆れます。

★警備員・・・。
スポ誌の記事で「2000人」って書いてましたけど、嘘ですよね?
100人もいなかったのではないですかね?(苦笑)
もっと細かく配置しろよっていうのもあるし、一人一人のレベルが低すぎる。

逆ギレすんな。

時給か日給か知らないけど、給料もらって働いたらプロなんだよ。
どんなにムカつこうが、我々を「整理し、安全に会場に誘導する」のがオマエらの仕事だろーが。
癒着とかあるんだろうけど、もっと警備会社のグレード上げるべき。
競合させればもっと優秀な警備会社が見つかりますよ。
とにかくファンに対してキレるなんて論外。

キッチリみっちり警備してくれてスキメンと握手できれば、もっと枚数買ってやるから頼むよ(笑)。

と、いきなり熱く語ってしまったわけですが、
ワタクシの長い一日について軽く記しておきます。

握手できたのは内くん。
単独でしたがヤッター!感は意外と強かったです(笑)。
両手で握手し二言ぐらい会話をし、もう自分的に「言い残すことはないぜハニー」
状態だったのに、内くん、手を離してくれません(謎)。
「・・・・・・・・」 無言のままジッと見詰め合って2、3秒経過。
次の子が入ってきてスタッフに促されたのでようやくサヨウナラ。
あの間は一体なんだったのだろう・・・ヤツめ、さてはオイラに惚れたか?(殴って下さい)
「機械仕掛けの内くん・蝋人形の館」に迷い込んだようでした。
一定時間握手をするようにプログラムされているので、それ以上も以下も調整ができないとか?(爆)
なんてアホなことを思ってしまうほど謎な内くんでした。
さすがにマブかったですけどね(笑)。

たまき姐は朝っぱらからムダに爽やかな小山くんだったそうな。
だって第一声が「おはようございます!」
ってアンタ、ズーム●ン朝の司会でも狙ってるのかよ?
意表をつかれたたまき姐は「おはっ、おはっ・・・」
朝の挨拶返しができなかったらしい(笑)。
「お疲れ様です!」と小山くんに言われたたまき姐は、
「アタシ・・・そんなに疲れて見えたの?」とプチショックを受けていらっしゃいました。
ゴメン・・・笑わせてもらったよ。

それで2回目に並んで後は皆さんご存知の事態が勃発。
師匠&みきさんが遅れてやってきてくれて、我々より後ろに並んでいたんですが
列を打ち切られた人々が警備員に群がり、道路を塞いで車も通れず
ここは本当に日本なのか!?というちょっとした暴動状態だったそうな・・・恐ろしい・・・。

身も心も疲れ果てた我々一行は東京駅へ移動、
丸ビルでお昼ごはんを食べてまったり落ち着いて解散。
ワタシはその後バレーのチケットがあったので代々木体育館へ。
仮眠を取ろうと早めに行ったのですが、つい「アメリカ対カナダ戦」まで見ちゃいました(笑)。
初めての南ブロックで、ガッチリ正面から「NewSニッポン」を鑑賞。
イベ後ひょっとしたら大阪帰った?と思っていた組長もいらっしゃいました。
しかし・・・・・・某カツンメンバーが邪魔で視界に入っていらしたので
ちょっと最後の方見難かったかしら・・・ホホホ。
さすがにドロドロ状態だったので歌が終わったら帰るつもりが、
つい応援席を観察してしまい、2セットまで見ちゃいました(笑)。

★みんな目が虚ろでした・・・特に内くん。
この日の彼のキャッチフレーズはまさしく「蝋人形の館(by 聖飢魔U)」で(爆)。
★そんな内くんが笑顔を見せたのは、チアガールのねえちゃんタイム。
組長に後ろから何か言われてふたりで笑ってました。なんだろ?やっぱウハウハ?
★手越が、バルーンスティックの端っこの耳の部分を「噛み噛み」していた。
人知れず心の中で悶えた。
★応援中ではないですが、
歌っている手越の尻をガン見、

ぽってりプリプリ
していることに気が付いた。



読み返したら半分近く「ふたごのパンダ兄弟」の話でした・・・(死)。





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